参加報告「長崎市版サステナブルツーリズムと脱炭素」
活動報告
2025.6.11

長崎市は「歴史文化」×「夜景観光」×「脱炭素」を融合させた「長崎市版サステナブルツーリズム」に取り組んでいます。それは、世界文化遺産を含む国選定重要伝統的建造物群保存地区である東山手・南山手地区において、他の場所より先行して選ばれた試みです。
歴史的な特徴・景観の保全に配慮した徹底的な省エネ改修と街路灯のLED化は、観光地長崎だからこその全国でもユニークなもの。その取り組みと目指すものをゼロカーボンシティ推進室の寺田さんから詳しいお話をして頂きました。
講 師:長崎市環境部ゼロカーボンシティ推進室 寺田 皓祐様
日時:令和 7年6月27日(金) 18:30~19:30
開催場所:サステナプラザながさき(桜町1-12-1F)
参加者:9名
脱炭素の先行地区は全国数か所選ばれていますが、長崎市の取り組みはユニーク。
「サステナブル・ツーリズム (訪れた人の知識が長崎の景色を変えていく!)」
観光地長崎ならでは、歴史・観光と組み合わせての取り組みです。時を超えた居留地の残り香が漂うようなエキゾチックな「夜のランタン・ナイトさるく」が始まります。長崎市には様々な歴史的な遺産があり、世界中の方が観光に訪れます。長崎の夜を彩るロマンチックな灯りは長崎には欠かせません。そして、それはサステナブルなエネルギーが必要です。地域の住人にも訪れた環境客にも脱炭素な環境に配慮した夜の観光を楽しんで頂く「サステナブルなツーリズム」を世界に向けて発信していきます。
参加者の皆さんからは活発な質問がされました。生まれたばかりの新しいツーリズムの参考にして頂けたのではないでしょうか。

