活動報告 ecoNながさき 海岸プラごみ拾い「外海ド・ロ波止場跡~赤首海岸)
日時:令和5年4月16日(日)10:00~12:00
場所:ド・ロ波止場跡~赤首海岸(外海)
参加:ecoNながさき
主催:長崎Coastal Debris Guard
今回は長崎県が今年度計画している外海町の『地すべり工事』が始まる前に、既に漂着しているプラスチックごみが再び海洋に流出する前に回収すべく海岸を設定しました。
当初の予定では長崎大学の学生や正規会員と、私が以前勤務していた病院の医師ら総勢17名の参加予定でしたが、カウンセリング協会や長崎県立鶴洋高校の教師と生徒、長崎海星高校の教師と生徒らの当日参加もあり、当会始まって以来の30人越えの活動となりました。
若い力と人海戦術で大きな漁網や浮き、ブイ、ロープなどの漁具から、疑似餌やペットボトルなど様々なプラスチックごみが回収出来ました。
各高校の引率の教師から『今回のようなボランティア活動は初めてでした。いろんな活動に参加しましたが、浜の歴史やプラごみの成分や由来等を聴くことが出来たのは本当に為になりました』とお褒めの言葉も頂きました。
地元テレビ局のスポット特集を観たり、YouTubeを観たりと当会の活動についての認識は若干あったものの、カウンセリング協会の方も長崎大学やってみゅーでスクの方も、今回初めて参加されて当会のことを充分理解頂けたようでした。
今回の活動で赤首海岸から2㌧車(ロングボディー)1台に満載のプラごみが回収できました。…と同時に長崎市が焼却する二酸化炭素の発生源を提供してしまいました…悲しいです
今回は高校生や大学生の若い方々の参加が多く非常に刺激のある将来が楽しみな活動になりました。
参加予定者分しかお茶を用意していなかったものですから皆さん各自で購入頂きました…少し余分に準備しておけばよかったのですが…
高校生、大学生共に環境問題の教育の場として良いものを観て頂くことが出来たのではないかと思っています
今後益々このような機会があれば良いなと思っています